法のある日常(遺言師 かとう事務所の日常)

家系図・遺言・相続などの業務を通して感じたことを綴る。日常生活でもすぐに役立つ知識が満載★

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

信用情報

本日(07/09/03)より、全情連における過払い金返還請求者の扱いが『債務整理』から『契約見直し』になるようです。

これは、決して喜ばしいことではありません!

確かに、その他の整理方法も含めた債務整理から、契約見直しという過払い金返還請求者独自の枠組みに移ることだけを見れば喜ばしく感じるかもしれません。

しかし、過払い金返還請求は、人の権利として認められていることであり、信用情報などに取り上げられる様なものではないのです((+_+))

このような不利益的取扱いは、消費者金融数社が共同出資してできた信用情報機関【全情連】だけが行っているようで、債務整理と記載がなくても、ブラックリスト的扱いになることには変わらないものです。

このことによって、当然の権利である過払い金返還請求権の行使に支障が出てくることは容易に考えられます。

早急に、改善されることを願います!

ちなみに、全情連の相談センターの方に電話で確認してみたのですが、消費者金融が言ってきた情報は、その会社が取り消しなどを言ってこないと削除もできないそうです。

消費者金融とは別会社と言っても、言いなりなんですね。過払い金返還請求者への嫌がらせ的に使われているようにも取れる運用はどうかと思いますよ(;一_一)

スポンサーサイト

Comment

かとう says... ">当たり前さん"
再度のコメントありがとうございます。とても有意義な議論ができてうれしいです。

債務整理という制度・手段の存在意義については賛否あるかもしれません。比較的にみても、個人の債務整理は、銀行や大規模商業施設の会社再生に比べればだいぶまともだとも思います。
会社再生・自己破産・民事再生・任意整理などこれらすべて、債務者の経済的更生に向けられた制度であり、私は、これらの制度が現にある以上、上手く活用すればいいと思います。

グレーゾーン金利に関しては、今でこそよく聞きますが、当時は知らなかった人が多くを占めていたと思います。
>そんな、無知
に付け込んで高い金利を取っていたのが消費者金融です。

違法なものは、法改正がない限り、違法であることには変わりません。当然、違法なものには支払義務もありません。

>日本では違法でも世界的に見て
世界的な利息は、勉強不足で分りませんが、ここが日本である以上、日本で違法とされれば違法です。
>少なくとも出資法の範囲内は公序良俗には違反しているとはいえないでしょう?
出資法の範囲においては、みなし弁済が成立することを条件に違法な金利を取っても処罰しないというもので、みなし弁済が成立しない場合、違法な部分は無効とされます。

>債務者が返さないといえるとしても、金融業者からすれば事故情報登録は当然であるのではないでしょうか?
事故情報登録は、制裁ではありません。今後の融資を安全円滑にするために有効な情報を載せるものです。債務者が返さないと言えるということは、正当な権利を行使しているからであり、この権利は日本の法律を適用される全ての人が有しているものです。特別に信用情報に記載するべきものではありません。今後、利息制限法を超えた金利での貸付は、改正法が施行されるまでは有効ですが、過払い金の対象になることは、今現在、関係各者においては周知のことです。そのようなリスクがあるにもかかわらず、今後、違法金利をとるのであれば、それこそ無知に等しい行為であり、そのような業者のために事故情報として過払い金返還の事実を載せることは、制度趣旨に反していると言わざるを得ません。

>同じことを繰り返すでしょう。
確かに、同じ事を繰り返す人もいるでしょう。そのために、金融各社は融資の際に、しっかりと人物を見極める企業努力をしてもらいたいです。
>そもそも基本は借金せずに生活するのが普通なんですから。
おっしゃる通りです。自分の手元にあるお金だけで計画的に生活することを心がけてほしいですね。

法律にのっとり、返済義務のあるものを返済しない場合には、事故情報に載せること自体には異論はありません。

>弁護士さんや司法書士さんとも同意見
そのような考えをお持ちの先生は当然いらっしゃると思います。

>かとうさんには、失礼ですが
いえいえ、考え方は人それぞれです。相反する意見も当然あって然るべきなので、お気遣い無用ですよ。
>「多重債務者の依頼は受けない。自分のモラルが許さない。」
これも考え方の問題ですね。私としては、救える人を救わないことが、自分のモラルに反します。私は、依頼者第一に考えています。困っている方が私に頼ってくるのであれば、全力で、手助けしたいと思っています。あくまで、法律にのっとってです。違法なものは、いくら依頼者のためといってもお受けできませんよ。

>商売の失敗の自己破産以外の救済制度はおかしい!!と、私は信念を持ち続けます。
当たり前さんのような信念を貫ける人が増えると多重債務問題も解消できるかもしれませんね。ずっと、その気持ちでいてください。
2007.09.12 21:57 | URL | #VE4l5UG6 [edit]
当たり前 says... ""
かとうさま
回答ありがとうございます。
でも、念のために申し上げますが私は業者ではありません。
自営で商売している身として、借金するときは金利と返済額を常に考えています。
そんな、当たり前のことが出来ない債務者を無理やり救済することがおかしいと考えているのです。
利息制限法と出資法の間がグレーゾーンであったのも、いまさらではないですよね?
少なくとも私は知っていました。
そんな、無知な人間がいまさら約束したお金を法律違反だから返さない!!
と、言えるのか?契約する際は当然金利知っていたはずですよね。そんで、民法上は口頭でも契約は有効ですよね。
そういうと、公序良俗に反する契約は無効とお考えでしょうが、日本では違法でも世界的に見て日本の金利は以上なんでしょうか?また、少なくとも出資法の範囲内は公序良俗には違反しているとはいえないでしょう?
ですので、百歩譲って債務者が返さないといえるとしても、金融業者からすれば事故情報登録は当然であるのではないでしょうか?約束守っていないのですから・・・
そもそも、返済額も金利もろくに理解せずに無計画に金を借りる人間にストップをかけなければ同じことを繰り返すでしょう。
それを、防ぐためにも事故情報登録は必須でしょう。
借金癖のついた人間は周囲に迷惑かけるし、そもそも基本は借金せずに生活するのが普通なんですから。
たぶん、永久にこの問題に関しては交わることはないと思いますのでこれ以上書き込みははしません。失礼しました。
ただ、私のこの考えは日頃お付き合いさせていただいる弁護士さんや司法書士さんとも同意見であることを付け加えさせていただきます。
非常にかとうさんには、失礼ですが彼らは、「多重債務者の依頼は受けない。自分のモラルが許さない。」と、言っていました。
商売の失敗の自己破産以外の救済制度はおかしい!!と、私は信念を持ち続けます。
2007.09.06 22:40 | URL | #- [edit]
かとう says... ">当たり前さん"
貴重なご意見ありがとうございます。
確かに、業者さんの立場から、今まで問題なくやっていたことが、急にダメだと言われている現状は、苦境であるとお察しします。
ただ、利息制限法の存在も関係者においては既知だったと思います。利限法を超えた利息も、出資法の範囲までは、処罰されないですが、不当利得であることは判決の通りだと思います。
信用情報に関しては、今後の貸し出しの際に参考にする為に掲載するものだと認識しています。今後、全ての貸し出しが利息制限法の範囲になる状況で、利息制限法を超えた利息を返還請求する(利息制限法の範囲を超えた利息は払わない)という情報に意味はないと思います。
意味のない個人情報(過払い請求をしたという事実)を信用情報に掲載することは、信用情報の制度趣旨に合致しない行為だと思います。
長くなりましたが、私見を述べさせていただきました。
2007.09.06 12:34 | URL | #VE4l5UG6 [edit]
当たり前 says... ""
業者からすれば、利息制限法に違反していたとしても無理やり貸したわけでないお金を踏み倒した人間を事故情報に記載するのは当然の権利だと思います。
法律家の方にとにかく考えていただきたいのは債務整理をする人は、いかなる理由があろうと約束を守らなかった。
そういった人間に関する情報を共有することがそんなにいけないことなんですか?
個人の名誉というけど、現在の貸金業者の廃業の状況やそこに勤めていた人の気持ちをあなたがた債務整理を行なう専門家は考えているのですか?
ものすごく疑問です。
利息制限法に違反というけど、借りる人は金利知っていたんですよね?
知らなかったとは思えません。
あれほど、金利も広告にはのっていましたし。
モラルハザードの根源ですよ、今の過払いバブルは・・・
そのあおりをうけて、零細企業の倒産が増えているじゃないですか?
それについては、どう考えているのか聞いてみたいです。
2007.09.05 18:29 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://mkato.blog87.fc2.com/tb.php/85-4002d8c6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。