法のある日常(遺言師 かとう事務所の日常)

家系図・遺言・相続などの業務を通して感じたことを綴る。日常生活でもすぐに役立つ知識が満載★

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注文で

先日、事務所近くの居酒屋に友人と飲みに行ってきました。

まぁ味の方は…普通でした。友人との会話は楽しく全体的に満足して帰ってきました。

その中で気になった一場面がありました。

それは注文の時でした。普段見慣れないメニューがあったので店員さんに尋ねてみたんです。

私「これって何ですか?」

店員「○○です。」

私「あ~、イイです。」

店員「かしこまりましたぁ♪」笑顔で去っていきました。

私の嫌いな物だったので、お断りしたんです。それに対して店員さんが笑顔で去っていったのが気になったんです。その笑顔はご注文ありがとうございますって意味なのかドキドキしましたw実際には、注文になってなかったのですが、もし、間違えて持ってこられたら困りますよね。

間違えて持ってきた場合、それを受領する(食べる)と民法第703条不当利得ということになります。その場合、どのような責任を負うのでしょうか!?

間違えていることに気付かなかった場合、残っているものを返せばいいのです。今回の場合、食べかけの食べ物ですよね、それを返せばいいだけです(店側は受け取っても仕方ないのでそのままくれることもありますね♪)。

それでは、間違えていることに気付いていた場合はどうでしょうか。民法704条には悪意の受益者の返還義務を規定しています。簡単に言うと、分かってて受け取った人は全部返さなくてはいけない。損害がある場合は、賠償しなければならない。っと言っているのです。今回の場合、食べ物を丸々返せばいいのですが、食べてしまった場合返すことができず、店側は、その食べ物の分損害がでたことになるので、間違えて持ってきた料理の料金を払わなければならないのです。

店の不手際で、運ばれてきた物のせいで余計な責任が増えてしまって煩わしいのですが、そういった時はすぐ店員さんに確認した方が結局は無難かもしれないですね。

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