法のある日常(遺言師 かとう事務所の日常)

家系図・遺言・相続などの業務を通して感じたことを綴る。日常生活でもすぐに役立つ知識が満載★

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敷金は返ってくる

アパートマンションを借りる時、賃貸借契約という契約を交わしますよね。その際、ほとんどのケースで敷金を預けると思います。敷金は、明渡し時(退去時)に残っている未払い賃料や、損害がある場合の賠償金として使われる性質のものです。

上記にあるとおり、預けているだけなので、礼金とは性質が異なります。

不動産屋などは、原状回復(損害賠償)として、敷金を使い、さらに不足していると言って追加で金銭を請求してきます。

しかし、その原状回復の中身が問題で、しばしばトラブルの元になっています。敷金から差し引かれるべき原状回復とは、通常の使用以外で発生した損害に対する修繕をする場合で、壁紙の張替えや、ハウスクリーニング代は含まれないんです。

実際には、その含まれないものも含めて、見積もり・請求してきます。

それでは、私が実際に体験したことをご紹介します。


引越し先も決まり、荷物も運び出した私は、退去当日までに部屋を掃除していました。私がそのマンションに入居してから退去するまで約6ヶ月間しかなかったので、料理もしない・タバコも吸わない私の部屋はほとんど汚れていませんでしたが、市販されている洗剤くらいは使って掃除しました。

退去日には、管理会社から人が来て、明渡し手続きをとりました。その担当者は、部屋を確認して、ある書面を取り出し、これに署名してもらったら終わりですと言い、私に署名するように促してきました。それには、ハウスクリーニング代がかかるという文言が入っていました。

当然私は拒否しました。担当者は、これに書いてもらわないと帰れないと言い再度促してきました。私は、借りていた期間も短く、掃除までしているのにハウスクリーニング代は通常必要ない旨伝えました。すると担当者は、必要なければ請求しないし、今回はとりあえず手続きを終わらせる為だけに書いてくれと言ってきたんで、それならばということで書きました。

数週間後、私の携帯に管理会社から電話がありましたが、仕事中だったので出ませんでした。その後も、仕事中に電話が何度かありましたが、仕事以外の時間にかかってきたら出ようとは思いましたが、留守電にも用件を入れていなかったので、折り返し電話もしませんでした。

さらに数週間後、マンションを借りた時の、保証人になっていた実家に、電話がいくようになりました。内容は、ハウスクリーニング代を払えというものでした。実家から電話がありそのことを聞いたのですが、実家には、直接私のところに電話するように言うようにしておきました。

その後も、仕事時間にばかり電話がくる上、留守電にも用件が入っていないので、放っておきましたが、何度も実家に電話がいくみたいで、さすがに腹立たしく、しょうがないので時間を作って電話をしました。用件は分かっていたので、それなりに理論武装しておきました^^v

私「加藤ですが、何度も電話もらったみたいなんですが、担当の方いらっしゃいますか?」
数秒後
担「ハウスクリーニング代の件でした。」
私「あ~、それって原状回復費用みたいな感じですよね?」
担「そうですねぇ」
私「それって退去時にはみんな同じに支払わなければならないもんなんですよね?」
担「そうですね。部屋の間取りで多少違いますが、皆さんに負担してもらってます。」
ここまで言わせたら、後は楽勝です。
私「そうなんですかぁ、仕方ないですね。じゃあ払いません!!」
担「!?・・・・・」
私「それは、借り手が負担するようなもんじゃないですよね。だから払いません。」
担「しかし、退去時に払うという書面にサインしてますよ」
自信ありげに言ってくるんですが
私「それは、その時に来ていた人にいいましたが、必要ないので払わないが、手続き上、書かないと終われないなら、手続きを終わらせる為だけに書きます。と言って書いた記憶はありますよ」
担「そんな話は聞いてない。こっちには証拠の書面があるんですよ。払ってください!」
強気ですよね^皿^
私「私退去時のやりとりは、全て録音してるんですが」
そうなんです、私は契約事等の時は会話を録音しているんです☆
担「・・・・。じゃあ聞かせてください。」
私「いいですけど、そちらが来て下さいね。」
担「払わないと言っているのはそちらなんだから、そっちが来るべきですよ!」
もう意味が分かりません^^;
私「っていうか、払う必要のないものは払いませんから。これ以上、請求するなら、裁判所を利用してください。裁判所が払えと言ったら払いますから。」
担「・・・・・」
私「それでは」

という会話があり、その後請求は来ていません。

私の場合、敷金自体は2年契約の期間満了前の退去ということで、丸々返ってきませんでしたが、それ以上の支出を抑えることが出来ました。敷金がある場合では、精算金が、相手の見積もりより多く返ってくることになります。

この様な敷金の場合、払う必要のないものを請求してくるという、かなりズルいことをしてくるんです。気をつけてください^^)b

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Comment

かとう says... ">名無しさん"
貴重なご意見ありがとうございます。

おっしゃる通り、明け渡す際、日常的な掃除(ハウスクリーニング)は当然、すべきです。
しかし、それ以上のハウスクリーニング代は常識的には貸主負担です。裁判所の判断も同様です。ただ、それを借主に負担させるということが多く横行しているのが現状です。
払う必要のないものにお金をかけないことも、ケチるというのであれば、ケチなんでしょう。
それに関してケチっても恥ずかしいとは思いません。むしろ恥ずべきは、必要のない物を請求する方だと思います。
考え方は人それぞれ、買物の際に値切り交渉することを恥ずべき行為と考える方もいますし。ちなみに私は、値切り交渉しますw

2007.10.26 11:27 | URL | #- [edit]
名無し says... ""
ハウスクリーニング代は常識的にウィークリーでも払う事なのにケチる意味が分からん…(p_-)いい歳して恥ずかしい話やん(-_-メ)
2007.10.22 09:12 | URL | #- [edit]

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