法のある日常(遺言師 かとう事務所の日常)

家系図・遺言・相続などの業務を通して感じたことを綴る。日常生活でもすぐに役立つ知識が満載★

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婚外子(非嫡出子)違憲決定

いつも札幌市東区の遺言相続専門 行政書士かとう事務所のブログをご覧いただきありがとうございます(*^^*)

平成25年9月4日 一つの重大な決定が最高裁判所大法廷でなされました!!
民法900条4号 子、直系尊属または兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。ただし、嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分の二分の一とし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。
この規定が違憲であるという決定です。

実は、15年前くらいにこの規定に関して、最高裁判所は合憲であると判断し、これまでその判断に従ってきました。しかし、現代の家族の多様化・色々な形の家族形態があるという状態を考えると、この規定は、あまりにも現状に合っておらず、憲法14条「法の下の平等」の範囲を逸脱したものと言わざるを得ない状況になったということでしょうか(゜-゜)
これまで、婚外子であるという理由で、相続における不平等があり、悲しい・悔しい思いをした人がたくさんいると思います。この最高裁の決定によって、これまでの相続にどのように影響があるのか!?
今後は違憲判断を踏まえて手続きをしますが、すでに手続きが終わっているものに関しては影響を与えないということも言っています。

この民法の規定は昭和37年頃にできたものですが、ようやく現状に合わせた形になります。このような『今の時代に合わない規定』はまだまだ沢山あります!使命感をもって取組めば、判例を変更させて、法改正させることもできるという事実でもあります。

かとう事務所は、問題意識と使命感をもって今後も取り組んでいきます!(^^)!

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Comment

tricot says... "初めまして(´∀`*)"
ドキドキしながらも初コメントしてみました。
じつはいろいろあり過ぎて心の中がずっともやもやしてたんですがその気持ちが、少し解消されて嬉しい気持ちにさせてもらえたんですσ(゚ー^*)

ブログ読ませてもらっている内に再スタートをしっかり切らないと、と不思議と思わせてもらえました((●≧艸≦)
本当にありがとうございます♪

そのもやもやを少し聞いてもらうことは出来ませんか?もし可能ならばメール頂けたらうれしいです(*・∀-)
迷惑でしたらこのコメント承認せず消して下さい。急にすみませんでした。
2015.05.16 14:35 | URL | #- [edit]

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