法のある日常(遺言師 かとう事務所の日常)

家系図・遺言・相続などの業務を通して感じたことを綴る。日常生活でもすぐに役立つ知識が満載★

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除籍

いつも札幌市東区の遺言・相続の専門家 行政書士かとう事務所 のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回も遺言執行での話です。
遺言執行であっても、遺言のない通常の相続であっても、手続きをするためには少なからず、戸籍等が必要になります。

遺言執行の中で、預貯金の解約手続きをするために金融機関に行きました。
公正証書遺言の正本と戸籍謄本を一通を出しました。
すると窓口の方は
「除籍謄本じゃないと」
と言うのです。
私が「今回の案件は、戸籍謄本ですよ」と答えると。
何言ってんのみたいな表情。
相続の手続きなんだから除籍でしょ!という感じの返事が続きました。
やっぱり知らないんだなぁ(・_・)

除籍というのは、戸籍であったものに記載されている人が全員亡くなるとか引越しや結婚等でその戸籍から抜けてしまったものを言うのです。
今回の案件では、
旦那さんが亡くなりましたけど、戸籍にはその妻にあたる人がご健在であるため除籍にはならないのですが、
亡くなった人が記載されている最新のものであるので、それ以外に出しようがありません。

亡くなった人だけを個別にしたものも出してもらえますが、それでもそれは「戸籍抄本」であり、「除籍」ではありません。

これだよこれ!!
みたいな感じで勇ましく窓口の方は、過去の書類を見せてきました。

「この横書きのやつみたいなの!!」
   ・
   ・
   ・
   ・
それは、札幌市で出している戸籍(除籍)謄本ってだけ(札幌市は縦書きのものから横書きのものに現代風に変更になったのです)で、見せてくれたのは、たまたま亡くなった方以外に戸籍に記載されている人がいなかったから、除籍になっただけです。

そして今回の遺言執行案件は小樽の戸籍です。
小樽の戸籍は(もちろん除籍も)縦書きのままです。
こんなことを金融機関の窓口の人にイチイチ指導しなければいけないという現状。


頑張ります(^_^;)






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