法のある日常(遺言師 かとう事務所の日常)

家系図・遺言・相続などの業務を通して感じたことを綴る。日常生活でもすぐに役立つ知識が満載★

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アナログ放送終了

いつも札幌市東区の遺言・相続の専門家 行政書士かとう事務所 のブログをご覧いただきありがとうございます。

平成23年7月24日正午
アナログ放送が終了しました。私は、車の中でその瞬間を迎えました。
正午になった瞬間に画面が青く変わり、アナログ放送終了の案内文が表示されました。
車に搭載されているナビにTVチューナーがついておりアナログ放送を観ることができた我が車。
普段TVをほとんど観ない私です。
車の地デジチューナーもあえてつけることはしないつもりです・・・・・あくまで私個人はそのつもりです(._.)

ニュースでは、家電量販店のTVコーナーが混雑という報道。
ここに日本人の国民性を見た気がします。

アナログ放送が当日終了することは何年も前からアナウンスされており、地デジの準備期間は十分にありました。
なぜ、ギリギリまで行動しなかったのか?
費用的に捻出できずに、ようやく!ということなら分かるのですが、そして当日混乱することを分かってあえてそうしているのであれば分かります。

実は、遺言の作成についても似た傾向がうかがえます。
まだ、大丈夫!といって、
ギリギリになって作成する。という方は、とても幸福で運のいい方です!!

アナログ放送終了とは違い、人の死に決まった予定は、原則ありません。
ギリギリっていつですか?
分からないんです!それが当たり前なんです。
まだ大丈夫って言えないはずなんです。

そんなことを考えさせられた出来事(アナログ放送終了)でした(-"-)

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自筆証書遺言

いつも札幌市東区の遺言・相続の専門家 行政書士かとう事務所 のブログをご覧いただきありがとうございます。

先日、北海道新聞の遺言師協会の記事を読んでいただいた方(Aさん)からご相談がありました。

その内容は、
兄弟がAさんあてに遺言を遺しているので見てほしいということでした。
その兄弟には子供がいるのですが、サポートが必要な状態であるので、財産はAさんに残して、子供の面倒をみてやってくれ。
ということです。

負担付遺贈という内容です。
確かに、遺言によりその想いは実現可能です。

その遺言は自筆証書遺言の形式で書かれていました。
ところが、その遺言を見てみると大変なことになっていました。

自筆証書遺言には、法律上、この通りにやらないといけませんという様式が決められていて、
それができていない遺言は、無効になってしまいます。
代表的なところでいうと
①全文自筆で書かなければいけない。
②訂正するには訂正箇所を指示して訂正印を押す。
③日付を分かるように書く。
というものです。

Aさんが持ってきた遺言は、この①②③全てについて有効になるための要件を満たしていない、つまり、完全に無効なものだったんです(+o+)


この遺言が無効である為、本人の想いを実現させることが困難である上に、相続人である家族がやるべき手続きが丸々残ってしまいます。

ぜひ、自筆証書遺言を遺す方は、専門家のチェックを受けてください。
せっかく遺した家族への想いを実現させる為に!!(>_<)

除籍

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今回も遺言執行での話です。
遺言執行であっても、遺言のない通常の相続であっても、手続きをするためには少なからず、戸籍等が必要になります。

遺言執行の中で、預貯金の解約手続きをするために金融機関に行きました。
公正証書遺言の正本と戸籍謄本を一通を出しました。
すると窓口の方は
「除籍謄本じゃないと」
と言うのです。
私が「今回の案件は、戸籍謄本ですよ」と答えると。
何言ってんのみたいな表情。
相続の手続きなんだから除籍でしょ!という感じの返事が続きました。
やっぱり知らないんだなぁ(・_・)

除籍というのは、戸籍であったものに記載されている人が全員亡くなるとか引越しや結婚等でその戸籍から抜けてしまったものを言うのです。
今回の案件では、
旦那さんが亡くなりましたけど、戸籍にはその妻にあたる人がご健在であるため除籍にはならないのですが、
亡くなった人が記載されている最新のものであるので、それ以外に出しようがありません。

亡くなった人だけを個別にしたものも出してもらえますが、それでもそれは「戸籍抄本」であり、「除籍」ではありません。

これだよこれ!!
みたいな感じで勇ましく窓口の方は、過去の書類を見せてきました。

「この横書きのやつみたいなの!!」
   ・
   ・
   ・
   ・
それは、札幌市で出している戸籍(除籍)謄本ってだけ(札幌市は縦書きのものから横書きのものに現代風に変更になったのです)で、見せてくれたのは、たまたま亡くなった方以外に戸籍に記載されている人がいなかったから、除籍になっただけです。

そして今回の遺言執行案件は小樽の戸籍です。
小樽の戸籍は(もちろん除籍も)縦書きのままです。
こんなことを金融機関の窓口の人にイチイチ指導しなければいけないという現状。


頑張ります(^_^;)






公正証書遺言

いつも札幌市東区の遺言・相続の専門家 行政書士かとう事務所 のブログをご覧いただきありがとうございます。

先日、遺言作成をお手伝いさせていただいた方が亡くなり、遺言執行をさせていただいております。
遺言は、公正証書で作成しました。

銀行の窓口にて、
「印鑑がきちんと押してあるものを持ってきてください」
と言われました。

公正証書遺言は、
本人および証人2人が直筆でサインし、押印することで作成されます。
そして、これが『原本』です。
公正証書遺言の原本は、公証役場でしっかりと保管され、外部にでることはありません。

通常、公正証書遺言での執行手続きは、
『正本』または『謄本』を利用して行います。
この正本・謄本には、
本人等の直筆も押印もされておらず、
名前をパソコン等で入力し、㊞というシルシが印字されております。

つまり、銀行の求めは、理解がなされていない発言となってしまいます。
金融機関の方にも、相続・遺言執行の実務を一緒に勉強していただきたいなと思っております。

講師として呼んでいただけることをお待ちしております(^o^)丿

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