冤罪撲滅!
今月26日、警察庁長官が、取調室にのぞき窓やマイクを設置することを検討していることを明らかにした。
富山県警強姦冤罪事件などを受けての検討だろう。
行き過ぎた取り調べの結果、やってもいない罪を認めさせる。真犯人に白状させる効果もあるのだろうが、そのために、無実の人に不利益を与えるような体制は改めるべきだ(`´)
以前より、議題には上っていたであろう、取り調べの可視化。これは是非、成立させてほしいと思う。
これに関連して一つ。
刑務所(刑が確定した受刑者が入る)が民間に委ねられるようになってきた。これは、刑務所の数が足りなくなってきている現状があるからだ。
しかし、監獄(逮捕はされたが刑が確定していない被告人が入る)も不足しているのだ。そのため、監獄の代わりに使われているのが、警察留置場なのだ!これを代用監獄という。
これが問題で、警察の取り調べが四六時中される危険性(現実にもされている可能性大)があり、自白強要の危険性が拡大する。
冤罪事件の温床は、代用監獄にある!とも言えるのではないだろうか。
刑務所の民営化の前に代用監獄をなんとかしてもらいたかった(>_<)
今後取り調べの可視化、代用監獄の解消と、冤罪がなくなるよう、法制化を期待する★