法のある日常(遺言師 かとう事務所の日常)

家系図・遺言・相続などの業務を通して感じたことを綴る。日常生活でもすぐに役立つ知識が満載★

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公正証書にする

最近、公正証書がらみの相談・依頼が立て込んでいます。

公正証書って何?と思われた方もいるのではないかと思います。簡単に説明すると、公証役場というところにいる公証人(多くは裁判官や検察のOBみたいです)に確認してもらう書類ですね。法定の様式に沿ったものでなくてはならない点がめんどくさいですが、この制度によって確認を受けた書類は、信用性が格段に良いものとなるのです。

契約書を作成する際に、公正証書にしておけば安心!と言われることもありますが、その為には必ずやっておかなければならないことがあるんです。

公正証書による契約書の最大のメリットは、相手が約束を破った場合、すぐに強制執行の手続きに入れることなんです★しかし、全ての公正証書が強制執行の効力をもっているとは限らないんです( ̄□ ̄;)

強制執行の効力を持たせる為には、「強制執行を認諾する」旨の条項が入っていることが必要なんです!!

公正証書による契約書で、この「強制執行認諾約款」がないものは、公正証書にする意味の9割以上が喪失しているといってもいいかもしれませんorz

この条項に気をつけて作成してください♪(^^)

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証拠創り

証拠がなければ創ればいい!(今流行りの捏造するって意味ではないですからね^皿^)←毒吐きすぎですかねぇ;

よくある相談として、「お金を返してほしい(取り返したい)」っていうのがあります。

大抵の場合、契約書などを交わしていないケースです。素人さんが相手であれば、内容証明のみで回収できることもあるのですが…。もし、相手がなかなか払ってくれないようであれば、最終的には訴訟によるしかなくなります↓

ところが、訴訟になってしまった場合、自分に有利な証拠は自分で準備しなければなりません(貸主ex契約書、借主ex領収書)。この大事な証拠を契約当初作っていない場合、確実に貸していても裁判で負けてしまうかもしれません。

その為、訴訟になる前に証拠を新たに創っておくことが重要になると思っています(^▽^)私が内容証明を送ってからだと、相手のガードも堅くなると思いますので、内容証明の前に手を打つ必要があるんです☆
争いが起こってからではなく、その争いを予防回避し、争いの前に防御を固めておくのが私(行政書士として)の役割だと思っています。

ブラックリストに載る!?

ブラックリストって聞いたことはあると思います。しかし、ブラックリストというものを見た人はいないと思います。実際、どこにあるのか!

一般的に言われているブラックリストというものは存在していないんです。

それでは、一般に言われているブラックリストって何でしょうか!?(―ω―)それは、信用情報に事故情報が載るということなんです。

信用情報機関には、個人情報が集約されています。その中に、債務状況などが載り、延滞や債務整理の状況も載ります。金融関係の人は、その延滞・債務整理の状況を見て、ブラックリストと呼んでいるのです。

俗にいうブラックリストは、約5~10年間載り続けると言われています。しかし、これは法律の規定によるものではなく、ブラックリストに載っていても貸すかどうかは各会社の判断によるところですので、今後借りられなくかどうかは一概には言えません。

また、過払い金返還請求の場面では、各専門家によっても意見の分かれるところだと思いますが、私見では、事故情報には当たらないものと考えます。なぜならば、過払い金返還請求に至っては、債務整理ではなく債権回収であると考えるからです(≧▽≦)b

ただ、ブラックリストに載る載らないに係わらず、債務整理を機に、今後は手元にあるお金のみで生活するつもりで手続きに入った方がイイのでは、とも考えております(^^)旦~

過払い金利息に関する判例

平成19年2月13日に、過払い金利息に関する最高裁判決が出されました。

これまで、過払い金に対する利息は、年5%か年6%かハッキリしませんでした。貸し金業者との取引によるものなので6%でもよさそうですが、今回出された判決では、年5%が妥当だというものです。

利息制限法によって判明した過払い金には、営利性を考えられないという理由みたいです。

年18(15~20)%の利息を取っている業者に対して、その過払い金には年5%しか付かないのは、なんか釈然としないですよねぇ~(>△<)まぁ年6%でも業者との差は埋まりませんけどね↓

なんにせよ、これで一つ、過払い金返還請求訴訟の基準がハッキリしましたね(^^)/

強制わいせつ罪

先日、ニュースで言っているのを小耳に挟んだのですが、セクハラってなくならないですよねぇ↓

セクハラと簡単にいいますが、セクハラっていうのは、刑法でいう強制わいせつ罪・強要罪に該当する行為なんです( ̄□ ̄;)!!

イジメ」が暴行罪(傷害罪を含む)等に該当する行為であると、以前、このブログでも言ったことがあります。

セクハラは、これと同じです。何が同じかというと、犯罪であることが伝わりにくい表現が使われていることが、行為者の思い止まらせる気持ちを生み出しにくくしているということです。

セクハラ(イジメ)という表現だけが先行し、世間によくある・当然ありえるみたいな感覚が生まれてしまうのではないかと思います。

犯罪行為は犯罪行為でしかなく、それをちゃんと意識できるような表現をしていくべきではないかと思います。被害者は、社会的な弱者というだけでなく、犯罪の被害者であり、助けを求めることは当たり前の行為なのだと強く伝えたいですねo(>_

陰口は…危ないです!

私は、陰口が嫌いです。

唐突に何を言ってるんだと思った方もいるのではないかと思います(^^;

先日、私の知合いだと分からずに、私の知合いの悪口を言う人がいました。正直なとこ、人の好き嫌いはあると思うので、どう思おうがイイのですが、聞いている人にまで、嫌いになれみたいに言ってくる人もいますよね↓それは勘弁してください(;´Д`)聞いててウンザリですね。

公然(不特定多数に広がることを認識して特定の人に話すことも含む)と人の悪口を言うと刑法230条名誉毀損罪、刑法231条侮辱罪に該当する可能性があります。それだけではなく、民法709条不法行為により損害賠償を請求される場合もあります。

そんなリスクを負ってまで、陰口なんてする気にはなりませんよね☆

グレーゾーンは無効

債務整理業務でのことです。利息制限法利率での再計算の結果、丁度完済したところで、数百円だけ過払いになったのです。

その結果を本人に伝えたところ、過払い金は請求しないので、お互いに債権債務がないことを確認する「0和解」で終わらせたいとの意向でした。
 
その和解書の作成を依頼され、相手業者に確認の電話をしました。双方に争いがなく依頼者の言うとおりの内容で問題なければと思い、確認したのです。ところが、相手業者は納得できないみたいでした。まぁ予想はしてましたが…(^^;)

和解書を作成するにしても、双方に争いがある場合、行政書士は代理交渉できないので、分かりましたとすぐに電話を切りました。ただ、相手業者の言い分が、
「私たちは、相互に納得した利息で契約したのだから、その利息で返済してもらう権利がある」
みたいなこと言うんです(;´Д`)利息制限法を超えた利息での契約は、超えた範囲で無効なんですけど…。

交渉できないんで、そのことは言わずに、そのまんま本人に伝えました。その後、本人と直接交渉してもらおうと思ったのですが、連絡を待つばかりだと辛いということで、書面で相手業者に債務不存在確認の通知書を送って、結局和解書作成の流れになりました☆

契約書を作ったとしても、無効なものじゃあ印籠効果はありませんからね~^皿^

負の遺産

家族と借金について、これまで何回かに分けて話をしてきました。
とりあえず、今回でまとめますね。

家族が亡くなると、相続が開始します。財産があれば、それを相続人で分割するわけです。借金を残して亡くなった場合はどうでしょうか。これまで、再三、家族といえども借金に関しては、無関係であると言ってきました(^▽^♯)ところが、借金相続の対象になります。家族の借金を支払わなければならなくなるのです( ̄□ ̄!!)

借金相続したくなければ、相続放棄を裁判所に申し立てなければいけません。自分について相続が開始したことを知ってから3ヶ月以内にしなければなりません!借金だけを放棄して、財産を相続することはできないので、よく考えて結論を出してください( ̄人 ̄)

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